亜鉛ダイキャスト製品へのニッケルクロムメッキ事例 | 三価・漆黒調
ニッケルクロム(三価クロム)
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加工内容
素材 亜鉛ダイキャスト めっきの種類 漆黒調ニッケルクロム(三価) めっきの研磨工程 なし めっきの性質 装飾性・耐食性 地域 八尾市 業界 金属加工メーカー 使用用途 ホース金具 製品のサイズ 外径19mm×30mm 数量 1,000個 -
今回の加工事例
かれこれ5年以上お付き合いさせていただいている、八尾市の金属加工メーカー様より、亜鉛ダイキャスト製品へのニッケルクロムメッキ(三価・漆黒調)加工の依頼をお受けしました。「先方から“ニッケルクロムの黒で光沢あり”と要望があったのですが、対応できますか?」とのご相談
ある時、金属加工メーカー様の先のお客様から「ニッケルクロムの黒で、光沢ありのメッキ」とのオーダーがあったそう。 そして長くお付き合いをいただいている当社が、「これ(上記内容)って対応できるのですか?」と相談をお受けしたのです。 先のお客様のイメージを正確には図りかねましたが、おそらくは1番近いであろう漆黒調ニッケルクロムメッキを提案させていただきました。 漆黒調ニッケルクロムメッキのサンプルもお渡しし、先のお客様にもご確認をいただいたところ、「こんな感じのメッキでOK」との返事があったので、そのまま依頼になった次第です。漆黒調ニッケルクロムメッキ(三価)を行う部品の用途は“ホース金具”
漆黒調ニッケルクロムメッキを行う部品の用途は、ホース金具とのことでした。 部品の大きさは外径19mm×30mm、今回の依頼では計1,000個お預かりしました。亜鉛ダイキャスト製品への漆黒調ニッケルクロムメッキ(三価)は、協力会社と連携して行った
今回、漆黒調ニッケルクロムメッキをおこなう部品は、亜鉛ダイキャスト製でした。 ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、亜鉛ダイキャストへのメッキは特殊で、他の素材のメッキの仕組みとは異なります。 亜鉛ダイキャストへのメッキができる業者と、鉄や真鍮などへのメッキができる業者は別に存在し、当社は後者で、亜鉛ダイキャストへのメッキができる設備はありません。 そこで協力会社と連携をとり、亜鉛ダイキャストへの銅メッキまでを依頼、そこから当社が製品を引き継いで、漆黒調ニッケルメッキを行う流れをとったのです。 つまり、今回のように協力会社と連携すれば、対応可能なメッキの幅は広がるということです。約2週間で、漆黒調ニッケルクロム加工済・亜鉛ダイキャスト部品を1,000個納品
初めての試みということもあり、金属加工メーカー様は、ある程度納期に余裕を持って依頼くださったようで、大変有難かったです! 結果として、お問い合わせよりおおよそ2週間で、1,000個の漆黒調ニッケルクロム加工済・亜鉛ダイキャスト製品を、無事に納品することができました。 亜鉛ダイキャスト製品に漆黒調ニッケルクロムメッキ(三価)できる業者をお探しでしたら、大阪の『植田鍍金工業』にご相談ください! 【漆黒調ニッケルメッキの他の実績】 ⇒ あたらしい“漆黒調”ニッケルクロムメッキ事例 | アルミ製アウター部品120個 -
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