無電解ニッケルメッキ|三価クロム、無電解ニッケル、バフ研磨の植田鍍金工業株式会社

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特殊な鉄製ねじの無電解ニッケルメッキ|短納期の要望にもできる限り応える

無電解ニッケルメッキ
特殊な鉄製ねじの無電解ニッケルメッキ|短納期の要望にもできる限り応える
  • 加工内容

    素材
    めっきの種類 無電解ニッケルメッキ
    めっきの研磨工程 なし
    めっきの性質 耐食性・均一性
    地域 大阪市
    業界 金属加工メーカー
    使用用途 ねじ
    製品のサイズ 径20mm×45mm
    数量 1ロット 1000個
  • 今回の加工事例

    今回は、大阪市の金属加工メーカー様からのご依頼で、鉄製の特殊なねじ1000個の無電解ニッケルメッキ処理を行った事例です。 ホームページを見てお問い合わせ頂き、緊急案件でとにかくお急ぎで対応してほしいとのご要望でした。

    お急ぎの場合もしっかりと製品を確認し無電解ニッケルメッキ処理

    本来、新規でのお取引がある場合は、図面や求める品質の現品を確認してから、テスト品にてご確認頂き、正式にご注文いただくケースが多いです。 ただ、今回の案件は、「とにかくお急ぎで無電解ニッケルメッキ処理をしてほしい」とのお客様からの強いご希望がありました。 生産スケジュールを確認したところなんとかご対応できそうという事で、すぐにご注文頂きました。

    バレルでの無電解ニッケルメッキで対応

    ただ、すぐにご注文頂けたからといって、求められる品質の製品を確実にご提供するために、事前確認は欠かしません。 メッキ処理を行う製品をご納入頂く前に、材質、形状、大きさなどをしっかりと確認しておき、メッキ処理の準備を行います。 今回は、すべての部分が鉄でできており、形状もメッキ不良が懸念される場所がなく、大きさが最長45mmと小さかったことから、バレルでの無電解ニッケルメッキ処理が適切と判断しました。

    前処理を丁寧に行い膜厚5μmで無電解ニッケルメッキ処理

    お客様からのご要望の膜厚である5μmになるよう、無電解ニッケルメッキ処理を行いました。 バレルでの無電解ニッケルメッキ処理は、大よそ下記の通りの前処理工程を踏んでから行います。 ①油分を除去する脱脂工程 ②錆びや溶接の跡を落とすための酸洗い工程 ③細かい汚れを落とす電解脱脂工程 ④メッキを付きやすくする酸活性工程 上記の前処理工程の後、無電解ニッケルでメッキ処理します。 脱脂工程や酸洗い工程にて、メッキ処理を行う金属の表面に異物が付着していない状態にします。 前処理工程が雑な業者の場合、金属に付着した異物によって、無メッキや密着不良などのメッキ不良を発生させてしまう可能性があります。 例えお急ぎの案件であっても、前処理工程をまちがいなく丁寧に行うことで、求める品質の製品をご提供しています。

    1ロット5000個程度など大きめのロット数であっても納期相談承ります

    今回のご依頼はとにかくお急ぎとのことで、1ロット1,000個を急遽製造スケジュールに入れ込み、一番早いスケジュールで対応させて頂きました。 同等の製品であれば、1ロット5000個であっても対応可能ですので、まずは、製品・納期をご相談ください。 短納期での無電解ニッケルメッキ処理で業者をお探しの方は、ぜひ一度植田鍍金工業までお問い合わせください!
  • ギャラリー

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    無電解ニッケルメッキ処理した鉄製のねじ

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