無電解ニッケルメッキ|三価クロム、無電解ニッケル、バフ研磨の植田鍍金工業株式会社

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鉄製ベアリングホルダを丁寧に無電解ニッケルメッキ 八尾市

無電解ニッケルメッキ
鉄製ベアリングホルダを丁寧に無電解ニッケルメッキ 八尾市
  • 加工内容

    素材
    めっきの種類 無電解ニッケルメッキ
    めっきの研磨工程 なし
    めっきの性質 耐食性・均一性
    地域 八尾市
    業界 加工機器メーカー
    使用用途 ベアリングホルダ
    製品のサイズ 外径 130mm×130mm
    数量 1ロット 100個
  • 今回の加工事例

    今回は、鉄製のベアリングホルダに無電解ニッケルメッキ処理を行った事例です。   長年、取引が続いている加工機器メーカー様からのご依頼でした。 機械部品などの加工機器メーカー様ということで、これまでにも無電解ニッケルメッキで加工した場合の見積もり依頼は何度かありましたが、ご発注頂いていたのは、全て電気ニッケルによるメッキ加工のご依頼でしたので、無電解ニッケルメッキでの発注を頂いたのは初めてでした。 これまでの様々な種類の機械部品のメッキのご依頼と同様に、今回も鉄製のベアリングホルダ100個に無電解ニッケルメッキを行った場合のお見積りを出させて頂いてから対応しました。  

    鉄製のベアリングホルダの立ち上がり部分に空気だまりができないように丁寧にメッキ加工

    今回ご依頼頂いたベアリングホルダは、無電解ニッケルメッキ処理を行うことが比較的簡単な製品ですが、外径が130mm×130mmと少しサイズが大きめでしたので、無電解ニッケルメッキ処理のときだけでなく、ベアリングホルダを移動させるときにも傷をつけないように丁寧に取り扱いました。   また、ベアリングホルダの真ん中の穴に立ち上がりがありましたので、メッキ加工の際にそのベアリングホルダの立ち上がり部分に空気だまりができないように注意して、無電解ニッケルメッキを行いました。   空気だまりは、エアだまりやエアポケットとも呼ばれるメッキ不良の原因の1つです。 メッキ加工を行う際に、ベアリングホルダの向きや角度に注意していないと、立ち上がり部分などの袋状になったところに空気(水素)がたまってしまい、ベアリングホルダの表面にメッキが付かなくなってしまいます。   無電解ニッケルメッキに限らず、メッキ加工を行っている業者さんであれば気を付けていることではありますが、毎回、メッキのご依頼を頂いた部品や製品の形状を見て、空気だまりができそうな部分がないか確認しています。  

     電気ニッケルでも無電解ニッケルでも同じようにメッキ対応

    これまでの電気ニッケルでのメッキ加工ではなく、無電解ニッケルメッキでのご依頼でしたが、長年お付き合いがあるお客様でしたので、特に打ち合わせなども必要なく、今までと同じようにご依頼から納品まで対応することができました。   もともとお客様も植田鍍金で無電解ニッケルメッキを行っていることはご存知でしたので、これまでの電気ニッケルでのメッキへの信頼と、お客様の費用感と見積もりの内容が合ったためご依頼を頂けたと思います。   今回、無電解ニッケルでメッキ加工したベアリングホルダについても、クレームなどはありませんでしたので、お客様が満足される品質で仕上げることができたと思います。   鉄製のベアリングホルダへの無電解ニッケルメッキのご依頼は植田鍍金へ
  • ギャラリー

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    無電解ニッケルメッキで加工した鉄製のベアリングホルダ

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