ニッケルクロム(三価クロム)|三価クロム、無電解ニッケル、バフ研磨の植田鍍金工業株式会社

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悩んでいた真鍮部品のメッキ剥がれがゼロに

ニッケルクロム(三価クロム)
悩んでいた真鍮部品のメッキ剥がれがゼロに
  • 加工内容

    素材 真鍮
    めっきの種類 ニッケル・クロム(三価)
    めっきの研磨工程 なし
    めっきの性質 耐食性・装飾性
    地域 大阪市
    業界 厨房機器メーカー
    使用用途 ホースニップル
    製品のサイズ 外径16mm×65mm
    数量 1ロット 300個
  • 今回の加工事例

    今回は、真鍮のホースニップルにニッケルクロムメッキを行った事例です。 以前から知り合いだった会社さんから、「真鍮製のホースニップルのメッキ不良で悩んでいる」というお客様をご紹介して頂きました。 このお客様は、真鍮製のホースニップルを、別のメッキ加工の業者さんに出されていましたが、その業者さんが何度かメッキ不良を出されていたため、別のメッキ業者を探されていたとのことです。 お客様からニッケルクロムでのメッキのご指定がありましたので、真鍮製のホースニップルに、三価クロムでのニッケルクロムでメッキ加工を行いました。

    最近の真鍮の製品はメッキの剥離などメッキ不良が発生しやすくなっている

    今回のお客様は、メッキ不良に悩まれていましたが、これは単純に、依頼していたメッキ業者さんが悪いというだけの問題ではないと思います。 実は、最近の真鍮の製品は、以前のものと比べてもメッキが付きにくい等のメッキ不良が起こりやすくなっているように感じているためです。 ちなみに、主なメッキ不良には、以下のようなものがあります。
    • メッキしたニッケルクロムなどが剥離する
    • メッキしたニッケルクロムなどが膨れる
    • 想定していたような光沢がでない光沢不良
    真鍮に対して、このようなメッキ不良が発生しやすくなっている場合でも、メッキ加工の業者さんが悪いということでもない場合がありますので、これまではうまくいっていた方法でメッキを行っていてもメッキが剥がれてしまう、同じ製品に対して同じメッキを依頼しているのにメッキ不良の割合が増えている、等がある場合には やり方等を見直した方が良いかもしれません。

    これまでの経験を活かしてメッキの剥離等を発生させずにニッケルクロムメッキ処理

    お客様が悩まれている状況をお聞きし、メッキ不良の原因や対応方法等は分かりました。 そして、そのメッキ不良を解消するために、その素材に合った前処理をすることで不良を出さずにニッケルクロムでメッキ処理することができ、メッキ加工後の製品についても、お客様にご満足頂ける品質になっていたため、正式に依頼頂けました。 また、サンプル付けもせず、一発でうまくメッキ加工することができました。 さらに品質だけでなく、メッキ不良ゼロで対応したことについても、お客様に喜んで頂けましたので、今後も継続的にご依頼頂けることになると思います。 このように、今まで植田鍍金が培ってきた経験とノウハウで、メッキ不良が出ていたものでも対応できます。 メッキ剥がれ等メッキ不良が出ている真鍮の製品へのメッキのご依頼は植田鍍金へ
  • ギャラリー

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    ニッケルクロムメッキした真鍮のホースニップル

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