アルミダイキャストのレバー8万個をニッケルクロムメッキ 八尾市
ニッケルクロム(三価クロム)
-
加工内容
素材 アルミダイキャスト めっきの種類 ニッケル・クロム めっきの研磨工程 なし めっきの性質 装飾性・耐食性 地域 八尾市 業界 飲料機器メーカー 使用用途 レバー 製品のサイズ 140mm×280mm 数量 最低8万個、最大11万個 -
今回の加工事例
今回は、アルミダイキャスト製のレバーをニッケルクロムメッキ加工を行った事例です。 今回のご依頼は2回目で初めてご依頼を頂いた時は弊社のホームページをご覧になってお問い合わせを頂きました。 そして、1回目の案件終了時に今回の飲料機器のレバーとして使用される製品のメッキのご依頼を頂きました。 前回のメッキ加工の仕上がりを気に入って頂けたので、継続してご依頼を頂けたのだと思います。アルミダイキャストのレバーへのニッケルクロムメッキ加工の色調が気に入られた
1回目の新規でのご依頼時に頂いた、アルミダイキャストのレバーへのメッキの色調をお客様は大変気に入っていただいており、今回も継続してご依頼を頂きました。 気に入られたというニッケルクロムメッキ加工の色調というのが、メイン画像をみていただければおわかり頂けるかもしれませんが、少し黒みがかったシルバーのような色調に見えるかと思います。 メッキ加工は面白い事に、配合比率によって色が違うため、似た色を出す事はできても全く同じ色にする事は非常に難しいので、各社ごとで色が違います。 さて、今回のアルミダイキャストのレバーの形状は初回の依頼時とは少し変わり、レバー自体のサイズが少し大きくなって、多少扱いにくくなってはいますが、ニッケルクロムメッキ加工の作業工程は変わっていません。 さらに前回の経験を活かして生産性を上げているので、日産(1日の上がり)が約1.4倍に上がりました。 ニッケルクロムメッキ加工をするレバーについては、お客様の方でも生産を続けられていますので、8万個を最初からお預かりしているのではなく、お客様の生産速度に合わせて製品を持って来られたものに対して、随時ニッケルクロムメッキを行っていくように対応させていただいています。 1ヶ月に1万個ほどメッキ加工をさせていただいており、お客様の都合によっては最大11万個までメッキ加工をする可能性があるという事もお話いただいております。ばらつきがあるレバーの表面の前処理を行ってからニッケルクロムメッキ
中国製のアルミダイキャストのレバーは、製品自体の品質は安定していますが、製品の表面にばらつきがあります。 表面のばらつきとは、製品の研磨が不十分であったり、汚れやゴミがついていたりしているため、すぐにメッキに取り掛かれない状態のことです。 そのばらつきがあっても同じ品質でニッケルクロムメッキ加工ができるように製品チェックをし、すぐにメッキ加工が行えないレバーの場合、前処理をしっかり行ってからニッケルクロムメッキ加工をしています。 お客様からのお声は頂いていませんが、現在のところ返品がありませんので、ご満足頂いていることと思います。 アルミダイキャストのレバーのニッケルクロムメッキは植田鍍金へ -
ギャラリー