光沢のないヘアライン仕上げでステンレスを研磨 八尾市
ヘアライン
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加工内容
素材 ステンレス めっきの種類 なし めっきの研磨工程 ヘアライン めっきの性質 装飾性 地域 八尾市 業界 測量機器メーカー 使用用途 メディカルレール 製品のサイズ 25mm×165mm 数量 1ロット 300本 -
今回の加工事例
今回は、ステンレス素材の部品をヘアライン仕上げで研磨した事例です。 以前、インターネットからお問い合わせ頂いたことから取引が始まり、その後もいろいろな製品に対して研磨やメッキのご依頼を頂いているお客様からの新たなご依頼でした。ステンレス製品をヘアライン仕上げで研磨
お客様からご依頼は、ステンレス素材の部品に対して研磨で、表面をヘアライン仕上げにしてほしいというご要望がありました。 今回のご依頼については、基本的な流れの通りに進みました。 まずは見積もりを行い、ステンレス製のサンプル数十本をヘアライン加工で研磨しました。 その仕上がりの状態をお客様にご確認頂いた後、ご依頼分の1ロット300個の研磨を行いました。ヘアライン仕上げで研磨して表面が光沢のない仕上がりに
ヘアライン仕上げの研磨は、鏡面仕上げのようなツルっとした光沢が出る仕上げ方とは異なり、髪の毛のように細い線が残っているような筋状のデザインにしてわざと光沢が出ないように加工する研磨方法ですので、装飾性として金属の質感がほしい場合等に使われます。 ヘアライン仕上げ、鏡面仕上げそれぞれにメリット、デメリットがあるというわけではありません。特にどちらがお勧めという事もありませんので、光沢があるか方が良いのか、ない方が良いのか等でお客様の使用用途や好みに合う方をお選び頂く事がほとんどです。 ヘアラインによる加工そのものが珍しいご依頼というわけではありませんが、バフ研磨を手で行う工程がある分だけ鏡面仕上げよりも工数がかかります。裏面以外の5面をヘアライン仕上げで研磨して納品
今回のご依頼は、裏面以外の5面全てを研磨してヘアラインで仕上げるというものでした。 先程、ヘアライン仕上げは鏡面仕上げの研磨に比べて時間がかかりると説明しました。25mm×165mmのステンレス製品300個に対して、5面を研磨するということで通常よりも納期に余裕がありませんでしたが、期間内に納品する事が出来ました。 お客様のご要望も明確でしたので、こちらからも特別に何か提案する事もなく、やりとりも少なく進める事ができました。 仕上がった製品についてはお客様が直接取りに来られ、特に問題なく受け取って頂きましたので、ご満足頂いている事と思います。 最初はメッキのご依頼を頂いたお客様でも、植田鍍金でステンレス素材への研磨ができる事を知り、ご依頼頂く事もあります。 表面を研磨したいステンレス製品がありましたら、ご相談ください。 ステンレス素材のヘアライン仕上げは植田鍍金へ -
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