器具の部品を短納期でメッキ加工と研磨処理(鏡面仕上げ)

• 加工内容

  素材	真鍮
  めっきの種類	ニッケルクロム(三価クロム)
  めっきの研磨工程	鏡面仕上げ
  めっきの性質	装飾性･耐食性
  地域	八尾市
  業界	産業機器メーカー
  使用用途	摩擦試験器具の部品
  製品のサイズ	22mm×26mm×29.5ｍｍ
  数量	1ロット400個

• 今回の加工事例

  急な依頼で製品の納期があるので短納期で仕上げないといけない…。 とはいえメッキや研磨の加工方法も定められているのでどこでもできるわけでもないし、もちろん加工の質が落ちて使えないものばかりだと困る…。忙しくて発注が遅れてしまった…。 今回の加工事例では、メッキ加工～研磨仕上げまでを３日で納品させていただいた事例をご紹介させていただきます。

  摩擦試験器具の部品約400個の加工、ご依頼の経緯

  今回のご依頼は、大阪府八尾市の産業機器メーカー様からいただきました。摩擦試験器具の一部として使う部品、約400個のメッキ加工と研磨仕上げを３日でしてほしいとのことでした。 お客様とのお付き合いとしてはRoHS指令に対応した三価クロムでのメッキ加工を当社が取り扱っていることがきっかけでした。そして定期的にメッキ加工のご依頼は受けていたのですが、今回初めて研磨処理についてもご依頼をいただきました。

  「鏡面仕上げで加工目をキレイに消してほしい」

  お客様からのご要望は、

  • ３日で４００個の部品をメッキ加工～研磨処理までしてほしい
  • 金属面の加工目をキレイに消してほしい
  • 元の形状を変えないでほしい

  メッキ加工に関しては、今までも何度も納品させていただいているRoHS指令に対応している、三価クロムでのメッキをご希望されていて、研磨処理に関してはピカピカの鏡面仕上げでお願いします。とのご依頼でした。 今回のポイントの一つに「仕上がりの質を求められていた」ということがあります。加工目をしっかり消しながらかつ、全体の形状が変形しないようにということでした。当然、削りすぎて金属の形状が変わってしまったり、研磨面の角がダレると使い物になりません。 バフ研磨は、熟練工の手で繊細に行わせていただきました。最終的には#800で仕上げています。表面がピカピカで鏡のように反射する鏡面仕上げにしています。

  メッキ加工や研磨処理を短納期・高品質で依頼したい会社様へ

  2003年2月、WEEE指令と同時にRoHS指令がEUの官報に告示されました。以降RoHS指令に対応した製品の加工依頼も増えてきています。環境問題を考慮した製品を作りたい、海外への輸出も検討中など、様々なお悩みに対応させていただきます。 またメッキの厚みや研磨の仕上がりなど、質にこだわった依頼もお任せください。創業４０年以上の経験で培ったノウハウを活かし、しっかりと対応させていただきます。 短納期でメッキ加工からバフ研磨(鏡面仕上げ)までキレイに行わせていただきます。お悩みの方はお気軽にご相談ください。

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