ステンレス製ケースをヘアライン加工で研磨処理 大阪市
バフ研磨
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加工内容
素材 ステンレス めっきの種類 なし めっきの研磨工程 ヘアライン仕上げ めっきの性質 装飾性 地域 大阪府大阪市 業界 電装機器メーカー 使用用途 ケース 製品のサイズ 350mm×300mm 数量 1ロット 30台 -
今回の加工事例
「研磨目を消して、ヘアライン加工してほしい」
今回のお客様は5年ほどお付き合いがある大阪市の電装機器メーカー様です。今まで幾度となくお取引をさせていただいておりますが、今回のステンレス製ケースは新商品、しかも表面にヘアライン加工のステンレス板を用いたこだわりのケースです。「ヘアライン加工してあるステンレス板であれば、植田鍍金にヘアライン加工の研磨処理を依頼しなくていいのでは?」と思う方がいらっしゃるかもしれません。しかし、この大阪市の会社様がご依頼されたのは、「ケースの溶接跡を消す為に行った研磨目をヘアライン加工にしてほしい」とのご要望だったのです。ヘアライン加工とは、細い髪(ヘアー)のような細かな目を施す研磨のひとつです。通常、ヘアライン加工は人の手で施される為、その分、コストが高くなります。しかし、新商品ゆえに予算には限りがあるとのお話でした。ステンレス製ケースにヘアライン加工を施した理由
今回、お客様が弊社にステンレス製ケースへのヘアライン加工をご依頼された理由は「より安価にケースの装飾性を高めるため」です。下記詳しくお伝えいたします。安価な価格で高品質なヘアライン加工
ヘアライン加工は一般的には人手がかかる為、高価になりがちな研磨です。しかし、植田鍍金では独自のノウハウにより、より安価にヘアライン加工を行える研磨方法を開発しました。その結果、予算に厳しいお客様にも最終的にご納得いただける金額でお取引することができました。ケースの装飾を高めるヘアライン加工
ヘアライン加工はケースやカバーなど、人目につきやすく表面の広い製品に使用される場合が多いです。もしも、鏡のようにケースやカバーが光っていたら落ち着きません。工場内で使用される部品であれば、人影に間違えられるなど事故の元にもなりえるため、安全性が重視される場所の部品の場合、ヘアライン加工をお選びになるお客様が少なくありません。今回のお客様も安全性と装飾性を求めて、ヘアライン加工が施された板でケースをおつくりになりました。しかし、ケースの製作過程でどうしても溶接跡が残ってしまい、その溶接跡を消す為に、研磨を行うと荒い研磨目が目立ってしまうようになりました。これではせっかく、ヘアライン加工の板で製作したケースも台無しです。そこで、今回荒い研磨目を1工程でヘアライン加工に仕上げる技術を持った植田鍍金までご依頼をいただいたのです。 溶接跡、荒い研磨目も熟練の腕で綺麗に仕上げます。 大阪でヘアライン加工をお考えなら、植田鍍金までお気軽にご相談ください。 -
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