無電解ニッケルメッキ|三価クロム、無電解ニッケル、バフ研磨の植田鍍金工業株式会社

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キャップへの無電解ニッケル・三価クロムのメッキ加工

無電解ニッケルメッキ
キャップへの無電解ニッケル・三価クロムのメッキ加工
  • 加工内容

    素材 真鍮
    めっきの種類 無電解ニッケルクロム・三価クロム
    めっきの研磨工程 なし
    めっきの性質 均一性・装飾性・耐食性
    地域 大阪府大阪市
    業界 ガス関連メーカー
    使用用途 キャップ
    製品のサイズ 40mm×20mm
    数量 1ロット 500個
  • 今回の加工事例

     無電解ニッケルの後に、三価クロムをメッキ加工

    「無電解ニッケルメッキの後に、三価クロムをメッキ加工して仕上げて欲しい」そんな珍しいご要望をいただいたのは、大阪市にあるガス関連メーカー様です。3年前に1度お付き合いがあり、今回2度目のご注文です。

    無電解ニッケルメッキの後に三価クロムをつける理由

    今回、無電解ニッケルメッキの後に、三価クロムのメッキ加工という珍しいご注文をいただいた背景は、2つのメッキの特性を発揮したキャップを仕上げたいという理由からでした。まず、無電解ニッケルメッキによって、キャップの均一性を担保し、仕上げに三価クロムをすることで、三価クロム独特の味わいがあるキャップとなりました。

    キャップへのメッキ加工2つのポイント

    今回のメッキ加工のポイントは大きく2つです。
    • 作業の手間を惜しまないこと。
    • メッキの厚さを工夫すること。
    今回のメッキ加工の第一のポイントは、作業の手間を惜しまないことです。無電解ニッケルメッキと三価クロムメッキではメッキの種類もメッキ加工の方法も異なります。異なるメッキをつけるために、手間を惜しまず、丁寧な作業を徹底しました。 2つ目のポイントは、メッキの厚さを工夫することです。無電解ニッケルメッキと三価クロムメッキを同じ厚みでつければ、メッキが厚くなりすぎます。特にキャップは厚くつけすぎると、キャップが締まらなくなる恐れがあります。メッキの目的に合わせて、膜圧を調整しました。均一性のためにつけた無電解ニッケルメッキは5ミクロン、装飾性のためにつけた三価クロムは0.1ミクロンでメッキ加工をいたしました。 無電解ニッケルメッキ・三価クロムの2度付けも承ります。大阪市での無電解ニッケルメッキ加工なら、植田鍍金までご依頼ください。
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