熱交換器のキャップの内側にもメッキを実施
ニッケルメッキ
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加工内容
素材 鉄 めっきの種類 電気ニッケル めっきの研磨工程 なし めっきの性質 装飾性 耐食性 地域 大阪府東大阪市 業界 熱交換器メーカー 使用用途 キャップ 製品のサイズ 外径50mm×50mm 数量 1ロット 500個 -
今回の加工事例
東大阪市の熱交換器メーカー様よりご依頼いただいた熱交換器に使用されるキャップへの電気ニッケルメッキ加工についてご紹介します。メッキが付きにくい内部へもメッキが可能
こちらのお客様は、以前他の業者様にメッキを依頼されていましたが、不良品が多いということで弊社に相談に来られました。 この鉄素材のキャップについては、外側だけでなく内側にもメッキを付ける必要があります。しかし、通常メッキをする場合、加工時に発生する泡が品物の内側にたまりやすいため、内側にはメッキが付きにくくなり、その結果不良品が出やすくなるのです。 そのため、内側から泡が取り除けるようにキャップを吊りあげてメッキをしました。また、吊り方を工夫することにより、内部までしっかりとメッキを付けることができました。膜厚は7μm~10μmとしました。 お客様は仕上がりに満足され、それ以来10数年に渡りお取引いただいています。最短で3日での対応が可能
通常は5日ほど納期をいただいておりますが、最短3日で納品することが可能です。 植田鍍金工業では、メッキ加工の困難な品物でも独自の技術力で加工を実現いたします。対応できる業者が見つからずお困りの場合も、まずは弊社にお問い合わせください。 →加工の困難な品物にも対応する電気ニッケルメッキ加工 -
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