ムラを出さずに無電解ニッケルメッキ | 真鍮製コネクター1,000個
無電解ニッケルメッキ
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加工内容
素材 真鍮 めっきの種類 無電解ニッケルメッキ めっきの研磨工程 なし めっきの性質 耐食性・均一性 地域 大阪府松原市 業界 金属加工メーカー 使用用途 コネクター 製品のサイズ 径35mm×30mm 数量 1ロット 1,000個 -
今回の加工事例
今回のご依頼のお客様は、以前からお取引がある大阪府松原市の金属加工メーカー様です。 取引が始まってから5年ほどが経っていますが、最初のご依頼は「真鍮製の製品への無電解ニッケルメッキでムラが出ること」に悩まれて、弊社ホームページにお問い合わせをいただいたことがきっかけでした。 そして、この真鍮製品への無電解ニッケルメッキでムラを出すことなく納品できたことから、5年間継続してご依頼をいただき、今回の真鍮製のコネクターへの無電解ニッケルメッキのご依頼もいただきました。無電解ニッケルメッキでメッキ不良(ムラ)が出ないように真鍮製コネクターを丁寧に前処理
ご依頼の製品は、前回、お客様がメッキのムラに悩まれていた製品と同じ真鍮製でしたので、無電解ニッケルメッキでの加工の際に、ムラが出ないように注意しました。 最初にご依頼いただいた真鍮の製品は、別のメッキ加工会社さんが無電解ニッケルメッキを処理したところ、ムラが出たとのことでした。 植田鍍金では、丁寧な前処理を行うことで、真鍮製の部品や商品でもムラが出ないように無電解ニッケルメッキ加工を行うことができます。 今回も、メッキにムラが出て、メッキ不良にならないようにするためだけでなく、真鍮のコネクターの全体にメッキがつくように前処理を行っています。 この真鍮のコネクターは、機械の中で使われる部品の一部のようですが、ムラなく無電解ニッケルメッキを行うことで、部品としての機能を発揮できると思います。メッキの品質を保つためにお客様のご要望以上に細かくメッキ処理
このように、品質に対してもしっかりとしたお考えを持たれたお客様ですので、そのご要望にお応えするために以下のような対応を行いました。 真鍮のコネクターについて、写真中央の小さい穴の内側までムラなく無電解ニッケルメッキ お客様からのご要望は、穴より一段上のへこんでいる部分の隅をきれいにメッキしてほしいというものでした。 しかし、その隅の部分だけを気にしてメッキ加工しようとすると、本来メッキしなければならないへこみの四隅にメッキが付かなかったり、メッキにムラができたりするなどして、メッキ不良になる可能性があります。 そのため、もう一段細かく、穴の内側まできれいにメッキすること意識して無電解ニッケルメッキ処理を行うことにしました。 もちろん、穴の内側にもメッキにムラを出さずに納品させていただいています。 なお、今回真鍮のコネクター1,000個への無電解ニッケルメッキの納期は約1週間です。 このように、植田鍍金ではお客様のご要望にお応えできるように、丁寧な作業を行っています。 真鍮製のコネクターへの無電解ニッケルメッキについてご相談は植田鍍金へ -
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