ステンレス製のシリンダー10個を内面研磨 大阪市
バフ研磨
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加工内容
素材 ステンレス めっきの種類 なし めっきの研磨工程 #600仕上げ めっきの性質 装飾性・機能(向上)性 地域 大阪市 業界 食品加工機メーカー 使用用途 シリンダー 製品のサイズ 外径(最大部)200mm×300mm 数量 1ロット 10個 -
今回の加工事例
今回は、ステンレス製のシリンダーを#600仕上げで研磨を行った事例です。 既存の取引先からのご紹介で、シリンダーを研磨をしてほしいとのご依頼頂きました。 その研磨についても、シリンダーの外側はお客様が研磨されていましたので、「納品したが、内面がきれいに仕上がっていなくて困っている、できるところはないか?」という内面研磨のご依頼でした。 この内面研磨は、弊社植田鍍金でも行うことができませんが、内面研磨ができる協力会社に依頼して対応させて頂きました。ステンレス製のシリンダーの内面研磨を協力会社に依頼して対応
シリンダー等の外側を研磨は、装飾性を求めて行う場合が多いですが、内面研磨では装飾性だけでなく、機能(向上)性も求められる場合があります。 ただ単純に内側をきれいに磨くだけでは、シリンダーの内側を他の部品が通しにくい場合もありますので、機能性を考慮して内面を研磨することで通しやすくなります。設備や工具が必要なため内面研磨できる業者はあまりない
内面研磨は、シリンダー等の内側を磨く専用の道具が必要となり、内面研磨を行っている会社があまりありません。 今回、内面研磨を依頼した協力会社さんは、もともと硬質クロムメッキ加工をされている会社さんですが、以前から内面研磨も行っていることから相談させて頂き、依頼しました。 また、道具があればできる場合もありますが、研磨する製品によって道具のサイズが異なるため様々な種類の道具が必要となります。 そのため、依頼に合わせて対応するより、内面研磨に特化されている会社さんに依頼した方がノウハウを持っているので早いだけでなく仕上がりが良いので、協力会社に依頼させて頂いています。 なお、1ロット10個のシリンダーを、1週間で納品させて頂き、仕上がった製品はお客様が取りに来られています。 特にお客様からのお声は頂いていませんが、品質にはご満足頂いていると思います。 前回は2~3年ほど前に1ロット30個くらいでご依頼を頂いたが、数がでない製品とのことですので、また次は1~2年後くらいにご依頼を頂けるかもしれません。 今回のように研磨についてご依頼頂ければ、弊社で対応できないことでも、協力会社を通して対応させて頂くことも可能です。 シリンダーの研磨について分からないことや、どのような製品に対応できるか知りたい等ありましたら、一度ご相談ください。 ステンレス製のシリンダー等の研磨は植田鍍金へ -
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