ニッケルクロム(三価クロム)|三価クロム、無電解ニッケル、バフ研磨の植田鍍金工業株式会社

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クランク(鋳物)へのニッケルクロムのメッキ加工

ニッケルクロム(三価クロム)
クランク(鋳物)へのニッケルクロムのメッキ加工
  • 加工内容

    素材 鉄鋳物
    めっきの種類 ニッケル・クロム
    めっきの研磨工程 なし
    めっきの性質 装飾性・耐食性
    地域 大阪府藤井寺市
    業界 食品加工機メーカー
    使用用途 クランク
    製品のサイズ 100mm×250mm
    数量 1ロット  50台
  • 今回の加工事例

    「鋳物にメッキ加工して欲しい」

    今回のお客様は20年以上お付き合いのある大阪府藤井寺市の食品加工機メーカー様です。こちらのクランクへのニッケルクロムのメッキ加工も、かれこれ20年以上、2ヶ月に1度のペースでご依頼いただいています。今回のメッキ加工の特徴は、メッキ加工を施すクランクが鋳物だということです。鋳物へのメッキ加工のご相談は、昨今弊社でもよくいただきます。不純物が多い鋳物へのメッキ加工は難易度が高く、なかなか安心して任せられるメッキ加工会社が見つからないようです。

    鋳物へニッケルクロムをメッキ加工する2つのポイント

    職人の力量を問われる鋳物へのメッキ加工において、弊社が工夫している点は2つです。

    前処理の時間を短くする。

    鋳物へのメッキ加工において、1つ目の工夫は前処理の時間を短くすることです。前処理とはめっき液に漬ける前の処理のことです。今回のクランクの場合、前処理の段階で、塩酸に長くつけすぎないように、十分に注意しました。

    めっき液に漬ける時間を長くする。

    2つ目の工夫は、クランクをめっき液に漬けるとき、その時間を長くすることです。通常、鉄製のクランクであれば、10ミクロンをつけても20分とかかりません。しかし、鋳造されたクランクの場合、同じ10ミクロンをメッキ加工しようとすると、めっき液に漬ける時間は20分以上かかります。同じように鋳物は他の製品に比べて、長くめっき液につける必要があります。 鋳物へのメッキ加工の実績、20年以上。大阪府で鋳物へのメッキ加工をお考えの方はぜひ一度植田鍍金までお気軽にご相談ください。経験豊富な職人が鋳物の形状を拝見して、親身にお客様のご要望をお伺いいたします。
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