ニッケルクロム(三価クロム)|三価クロム、無電解ニッケル、バフ研磨の植田鍍金工業株式会社

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スプロケットへのニッケルクロムのメッキ加工

ニッケルクロム(三価クロム)
スプロケットへのニッケルクロムのメッキ加工
  • 加工内容

    素材
    めっきの種類 ニッケルクロム
    めっきの性質 装飾性・耐食性
    地域 大阪府藤井寺市
    業界 食品加工機メーカー
    使用用途 スプロケット
    製品のサイズ 外径50mm×20mm
    数量 1ロット 100個
  • 今回の加工事例

    今回のお客様は長年お付き合いのある食品加工機メーカー様です。

    スプロケットとは

    スプロケットとは、機械内でチェーンや軸棒を回す歯車です。今回ご依頼いただいたスプロケットはかれこれ20年以上も定期的にご注文いただいている製品です。人目に触れる機会が多いスプロケットには、耐食性と装飾性が求められます。

    スプロケットにニッケルクロムでメッキ加工を施す理由

    メッキ加工は、スプロケットに耐食性と装飾性を持たせるために、最適な技術です。金属の膜をつけるだけであれば、塗装など他の技術があります。しかし、メッキ加工は、塗装に比べて、めくれが少なく、耐食性に優れています。チェーンなどの摩擦に晒されるスプロケットには、より耐食性に優れた加工方法であるメッキ加工がおすすめです。 また、今回のメッキはニッケルクロムを使用しました。何故、亜鉛などのほかのメッキを使用しなかったかといえば、耐食性の観点からです。亜鉛メッキだと腐食の恐れがあり、溶け出す可能性がありました。だから、バイクのバックミラーなどにも使われるほど、耐食性に優れたニッケルクロムを今回は使用しました。

    スプロケットのメッキ加工のポイント

    今回のメッキ加工では、スプロケットの先端をかぶらせないように、気を配りました。かぶるとは、表面がぼこぼこになる状態を指します。もし、先端がかぶってしまえば、何らかの力がスプロケットに加わったときに、メッキ表面が取れてしまいます。それを防ぐ為に、7μ以内にメッキを薄くつけました。 大阪府下でのスプロケットのメッキ加工なら、植田鍍金までご用命くださいませ。
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